Nyssa Musique / Comme Au Moulin

Not On Label | 1296 | FRA | 1985 | M: VG / VG+ | JK: VG+ | A面に若干のスレ・キズあり | 静寂部にチリパチあり(試聴参照) | ジャケットにコーティング剥がれ・変色あり(写真参照)

A1: Rienne


A2: Route De Sumatra


A3: Biside
A4: Comme Au Moulin
B1: Lacustre


B2: Vol D'ibis


B3: Oued
B4: Sargasses



イスラエル出身でモロッコ育ちというルーツを持ち、現在も精力的に活動する作曲家/打楽器奏者 Armand Amar 率いるグループ Nyssa Musique の85年リリースの自主盤。3名の打楽器奏者とフルートとダブルベースという構成からなる、緻密さと豪快さを兼ね備えたアンサンブルとどこと限定できない無国籍臭漂うコンテンポラリー・ミュージック。ムビラとマリンバの倍音響くミニマルなイントロからパーカッションがうねり始めるA1「Rienne」、ゴングの鳴りに気が遠のくA2「Route De Sumatra」、ミニマルなパーカッションの中でダブルベースがしっかりとメロディを刻むB1「Lacustre」、怒涛のパーカッションのイントロからアルコの美しさに息をのむB2「Vol D'ibis」、オルゴールのような夢見心地の金物音に覚醒するB4「Sargasses」など隙の無い全8曲。打楽器の螺旋グルーヴや鳴りの良さ、はたまたミニマルな展開に耳を奪われがちですが、ポイントは Renaud Garcia-Fons の変幻自在なダブルベースにあるかと。アルコも手引きも硬軟両刀のフレキシブルっぷり。このベースだからこその躍動感にあふれた1枚です。

※A面にスレ・キズがあり音に出ます。試聴を参考に。ディスカウントします。

型番 SMS-04613
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