Tim Blake / Crystal Machine

Egg | 0066.050 | GER | 1977 | VG+ / VG+ | JK: VG | 背表紙側に色剥げ | 静寂部にチリパチ

A1: Midnight 6:22
A2: Metro Logic 6:28


A3: Last Ride Of The Boogie Child 7:50


B1: Synthese Intemporelle 15:52


B2: Crystal Presence 1:28

Daevid Allen 在籍時の Gong や Hawkwind の活動でも知られるUK出身鍵盤奏者 Tim Blake の77年リリースの作品。Gong のライブ時でも照明を担当したレーザー照明技師 Patrice Warrener とタイトルと同名の「Crystal Machine」というプロジェクトを組んでリリースされた1枚。本人名義の作品としては初。A面は Seasalter Free Festival でのライブ録音、B面はパリでのスタジオ録音。幾重にも重なるシンセサイザーによるサイケデリック・サウンドなんですが、Gong 譲りでもある適度な「ポップ性」がこの作品の肝。歪んだリズムとトリッキーなシンセによるA2「Metro Logic」、同じくアナログシンセらしい歪んだリズムと自身のやさぐれ系ヴォーカルも入るA3「 Last Ride Of The Boogie Child」、サイケデリックなアルペジオのうねりと飛翔するシンセ、地の底から湧き上がるような太いロウの音による長尺B1「Synthese Intemporelle」など全5曲収録。ロックの豪快さとジャーマン勢にも劣らない繊細さ、そしてUKらしい湿った「ポップ性」が際立つ電子音楽。

型番 SMS-04582
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