Peter Ruhmkorf / Kein Apolloprogramm Fur Lyrik

ECM SP | ECM 2305 801 SP | GER | 1976 | M: VG / VG+ | JK: VG | A1冒頭に小さいキズあり(試聴参照) | 静寂部に若干のチリパチ | コーティングジャケット | オモテ面のシール痕 | 若干の変色あり

A1: Tagebuch 7:25


A2: Undine / Jetzt Mittem Im Klaren 5:40
A3: Einen Zweiten Weg Ums Gehirn Rum 2:20
A4: Hochseil 1:13
A5: Zirkus 2:58


B1: Ständchen Für Marsyas 1:57
B2: Kein Apolloprogramm Für Lyrik 5:30
B3: Mein Stelle Am Himmel 6:09


B4: Von Mir Zu Euch Für Uns 1:24
B5: Cicerone 2:01
B6: Elegie 2:10
B7: Komm Raus! 2:08

ドイツ国内で様々な文学賞も受賞した作家 Peter Ruhmkorf の76年リリースの作品。ECMの「スポークン・ワード」をコンセプトとしたシリーズ ECM SP シリーズの4枚のうちの1枚目。ピアニスト Michael Naura、マリンバ/ヴィブラフォン/打楽器奏者 Wolfgang Schlüter、ベーシスト Eberhard Weber がバックを担当、エンジニアは Martin Wieland。各プレイヤーのリリカルな演奏の中、知性漂う落ち着いた口調でリーディングされる Peter Ruhmkorf のテキスト、というSPの名前の由来にふさわしい1枚。ヴィブラフォンの音色溶け込む美しく妖艶なピアノとリーディングが調和するA1「Tagebuch」、不安定なヴィブラフォンによる小曲A4「Hochseil」、パーカッシブなベース奏法A5「Zirkus」、ドラマティックなバラードB3「Meine Stelle Am Himmel」、Eberhard Weber のフランジャーかかったチェロのB6「Elegie」など全12曲の一片の物語。本当であれば訳詞が欲しいですが、例えば譜に対する言葉の乗せ方や速さ・強さなどで、言語と音の美しい調和に身を委ねるだけでもこの作品の凄さは伝わるはずです。

型番 SMS-04536
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