ECM | ECM 1062 ST | GER | 1976 | M: VG+ / VG+ | JK: VG | グリーンラベル | LCなし | ALLEなし | コーティングジャケット | コーティングにしわ・はがれあり | 静寂部に若干のチリあり
A1: Margueritte 8:35
A2: Prancing 3:24
A3: Night Glider 6:34
B1: Scimitar 2:44
B2: Vadana 7:00
B3: Eastern Song 2:32
B4: Padma 2:45
B5: Cloud Dance 5:49
打楽器/シタール奏者 Collin Walcott の76年リリースの作品。John Abercrombie、Dave Holland、Jack DeJohnetteというGatewayメンバーが参加。エンジニアはMartin Wieland、Tonstudio Bauer録音。ECMがキレていた頃ですね。各メンバーの化学反応も素晴らしく、これぞECMな無国籍アンサンブル。Oregonでも演奏されていたA1「Margueritte」はWalcottの浮遊感のあるシタールをたっぷり味わうことができる好曲。リズミックなベースとタブラが歌い上げるA2「Prancing」、ゆったりと展開するB2「Vadana」、力強いグルーヴのB5「Cloud Dance」など全8曲。ネイティヴではない分、コテコテ過ぎないシタールやタブラの音が痛烈にして爽快。いつ聴いても早すぎる死を悔やむばかりです。類なく異彩。
