Papavento / Aurola Dorica

Carmo | LPC-009 | BRA | 1984 | M: VG+ / VG+ | JK: VG+ | エンボス・ジャケット

A1: Dia Em Que A Seca Acabou e o Deserto Se Encheu de Regatos, Passaros e Flores 5:15
A2: Saci 2:38
A3: Babiloca Apocalíptica 6:50


A4: Ponta de Areia 2:21
A5: Só Uma Bolinha 2:36
A6: Júlia e Flora 3:30
B1: Suavemente 3:16
B2: Aurora Dórica Para o Embaixador de Júpiter 3:36
B3: Carinhoso 2:48
B4: Lá e Aqui 4:20


B5: Vampiro de Prana 5:15



ECM傘下でブラジル新世代の音楽を世に広めた Egberto Gismonti 主宰の Carmo レーベルから、84年にリリースされたクインテット Papavento による作品。楽器はオーボエ、アコーディオン(サンフォーナ)、コントラバス、クラリネット、ピアノという室内楽的構成。ミニマルで伸びたり縮んだりしながら進む軽快なフレーズと、半音上がったり下がったりしながら展開するメロディとハーモニー、弾むように躍動するリズムが前のめりにグイっと引っ張っていく、フィジカルなコンテンポラリー・ミュージック。ユニークなメロディとリズムが無いのにも関わらず躍動感のあるA3「Babiloca Apocalíptica」、ピアノが美しすぎるA6「Júlia e Flora」、各楽器がミニマルに有機的に絡みつつ離れつつしながら展開するB4「Lá e Aqui」とありますが、出色はB5「Vampiro de Prana」。深い音像の中で鳴りを配置しながら土着感をも表現する異色の1曲。ECM傘下なだけあり、ジャケットも美しい。



型番 SMS-04261
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