Keith Jarrett / Staircase

ECM Records | ECM 1090/91 | GER | 1977 | M: NM / NM / NM / NM | JK: VG+ | コーティング・ゲートフォールドジャケット2枚組

Staircase
A1: Part 1 6:51
A2: Part 2 7:54


A3: Part 3 1:17
Hourglas
B1: Part 1 4:39
B2: Part 2 13:50


Sundial
C1: Part 1 8:54
C2: Part 2 4:53
C3: Part 3 6:19
Sand
D1: Part 1 6:50


D2: Part 2 8:46
D3: Part 3 3:20

孤高のピアニスト Keith Jarrett の77年リリースの2枚組。パリのスタジオで録音されていて、エンジニアはクラシックの作品を多く手掛ける Roger Roche という方。長時間かけて情念を炙り出すように演奏することの多いキースですが、この作品では短めの楽曲も多く、しかも即興演奏に曲名が付いているという少し変わり種な1枚。全4曲を2から3パートに分けて演奏。柔らかく印象的なメロディの多いA「Staircase」、いつものような甘美なメロディのB「Hourglas」、静謐で漂うようなC「Sundial」、激情と切なさを同時に感じるD「Sand」など、言われてみればいつものキースの魅力にあふれた4曲なんですが、スタジオ録音だからゆえの「寸止め」っぷりが逆に緊張感を漂わせます。キラリと光る泣きそうになるメロディもいつもどおりのブルースもポジティヴも混沌も健在。やはり最高です。


型番 SMS-04246
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