Albert Mangelsdorff and Wolfgang Dauner & Family Of Percussion / Moon At Noon

Musikant | 1C 066 14 7281 1 | GER | 1987 | M: NM / NM | JK: VG+

A1: Moon At Noon 9:07
A2: Trans Tanz 9:47


B1: Raving Raven 11:12


B2: Maracas For Nina 6:53


B3: Für E.W. 5:32

独コンテンポラリー・ジャズ・レーベル名門 Mood Records からも 「Dauner-Mangelsdorff」名義でアルバムもリリースする2人、ドイツの鍵盤奏者 Wolfgang Dauner とジャズ・トロンボーン奏者 Albert Mangelsdorff によるデュオに、名手 Trilok Gurtu を要するパーカッショングループ Family Of Percussion を加えての87年リリースの作品。各パートそれぞれで「鬼才」と呼ばれることの多いクセの強いアーティスト揃いですが、編成は変わっていながらもバンド・アンサンブル重視なのは流石ベテランのなせる技。とはいえやはり溢れる個性が垣間見えるパートもチラホラ。トロンボーン独特のユニークな音色がジャケット同様 摩訶不思議な世界を描くA1「Moon At Noon」、スウィングするリズムにドラマティックなピアノが抑揚するA2「Trans Tanz」、打って変わってパーカッションが楽曲をグイっと引っ張っていくB1「Raving Raven」、タブラではなくドラムにインド風チャントが絡みポリリズミックに絡み合うB2「Maracas For Nina」、トロンボーンの低音が妖しさ極まりないB3「Für E.W.」の全5曲。アンサンブル重視とはいえ、溢れ出る個性は誰も隠せません。

型番 SMS-04212
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