Tonodisc | TON-1090 | ARG | 1975 | M: VG / VG | JK: VG- | 全体的にスレ（試聴参照） | ジャケットダメージ（写真参照）
A1: Gloria
A2: Grito De Guerra
A3: Tierra Pampeana
A4: Juana Azurduy
B1: La Pesca Del Indio
B2: El Grito De Tinta
B3: La Peregrinación
B4: Viento Norte
B5: Golpes De América
アルゼンチン・フォルクローレ界の奇才パーカッショニスト Domingo Cura の75年リリースの作品。伝統的打楽器 ボンボ を演奏し伝統的なリズムとジャズやロックを融合させ、神秘的なアンデスの空気と現代にも通づるかのような謎の音響配置で妖しく奏でられる音楽。とはいえフォルクローレ云々というよりも、なにかこう、ヤバい音に出会う瞬間の胸の高鳴りのようなドキドキが半端ない。妖しいチャイムとスピリチュアルなコーラスのA1「Gloria」、重心の低いグルーヴがスピードアップしていくジャズロックA4「Juana Azurduy」、つんのめるグルーヴのB2「El Grito De Tinta」、妖しさ極まりないパーカッション・グルーヴB4「Viento Norte」、パーカッションによるインプロB5「Golpes De América」など全9曲。全曲紹介してもしきれないほど。南アメリカとアフリカの関係も改めて垣間見れる楽しさもポイント。素晴らしいです。
※のですが、盤質イマイチなのでこの値段です。試聴で確認してみてください。質問も受け付けますので、いつ何時でも。
