Dom Um Romao / Dom Um Romao

Muse Records | MR 5013 | US | 1974 | M: VG+ / VG+ | JK: VG | プロモステッカーあり | 右上にカットあり | ジャケット書き込みあり(写真参照)

A1: Dom's Tune 8:39
A2: Cinnamon Flower (Cravo E Canela) 3:30
A3: Family Talk 5:30


B1: Ponteio 6:30


B2: Braun-Blek-Blu 4:40
B3: Adeus Maria Fulo 7:59



ブラジル人打楽器奏者 Dom Um Romao の74年リリースの作品。ブラジルから世界へ羽ばたいたアーティストのうちの一人ですね。Weather Report や Sergio Mendes、Cannonball Adderley などの作品でその実力は理解できますが、やはりこの人はリーダー作品が一番素晴らしい。このアルバムは Weather Report 在籍中に録音されたソロ・アルバム。Stanley Clarke、Lloyd McNeil、Dom Salvador、Joao Donato、Sivuca などUS・ブラジル両方からのゲスト陣も多彩。Milton NascimentoのA2「Cinnamon Flower (Cravo E Canela)」は本人のバージョンよりリズムが強調されていてアグレッシブ、なぜかどこか旅に出たくなるメロディ(個人的に笑)のA3「Family Talk」、Edu Loboの名曲カヴァーB1「Ponteio」はDom Salvadorのピアノも絶品で心地良いリズムと美しい旋律がいつまでも続いて欲しい名曲名演。スペイシーで幻想的なイントロから始まるB3「Adeus Maria Fulo」の昼下がり感も心地よい。全6曲収録の、どことなく切なく浮遊感漂う空気にとろける1枚。素晴らしいです。

※ジャケットに書き込みありで若干ディスカウント!

型番 SMS-04027
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